婦人会が母国研修会

大統領夫人 「交流尽力に感謝」
日付: 2023年10月17日 13時07分

 在日本大韓民国婦人会(劉代永・婦人会中央会長)が、4年ぶりに母国研修会を実施した。今回の研修会(10月9~12日)では、前政権では成しえなかった大統領夫人との懇談会が復活。日本全国からおよそ210人の会員が参加し盛況を呈した。
研修会の参加者らは、龍山の大統領室で金建希夫人との懇談会を開催。その後は国家情報院と坡州の臨津閣を訪問し、韓国における安全保障の実情について学ぶ時間を設けた。
11日、婦人会メンバーらと対面した金建希夫人は「韓国という国の娘として、そして母親として、同胞社会と韓日交流のために尽力してくださっていることに感謝している」と挨拶。これに対し劉代永会長は「様々な分野で韓日交流が活発化しており、韓国に対する日本国内の好感度が高まっていることを肌で感じている」と返答し、韓日関係改善に向けた政府の努力に感謝の意を表した。
一方、9日に行われた開幕晩餐会には、民主平和統一会の金寬容首席副議長、国民の力の金碩基・在外同胞委員長、柳明桓・元外交通商部長官、丁相赫・新韓銀行頭取らが来賓として出席した。  (ソウル=李民晧)

母国研修会で金建希大統領夫人(中央)と懇談する在日本大韓民国婦人会会員ら=ソウル


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