公海で処理水調査

水産物消費への影響小
日付: 2023年10月03日 12時31分

 韓国海洋水産部の朴成訓次官は9月27日の定例会見で、北西太平洋の公海上で放射性物質を調査すると発表した。東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出後では初。同原発の東約500~1000キロの海域で海水を採取する。
放出前の4回の調査では、放射性物質濃度は世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインより低かった。
また朴次官は放出後の韓国内での水産物販売と外食業での消費動向について、「懸念されたほど減っていない」と述べた。


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