バイデン大統領弾劾捜査

明白な腐敗の証拠
日付: 2023年09月26日 10時38分

 ケビン・マッカーシー米下院議長は12日、下院監督委員会・法事委員会・歳入委員会にバイデン大統領一家に対する弾劾調査開始を指示した。
共和党は、バイデン一家の腐敗と会計不正の証拠などから、ハンターが父親のバイデン大統領が副大統領として在任中、ウクライナのエネルギー企業のブリスマの役員として働き不当利得を取ったと主張する。共和党は、国税庁の内部告発者などの証言に基づき、バイデン政府がハンターの脱税問題関連起訴を阻止したとバイデン大統領弾劾の必要性を主張してきた。ただ、共和党が多数の下院で弾劾案が通過しても上院の3分の2が必要だ。
共和党の調査によりバイデン一家はウクライナ、中国、ロシア、ルーマニア、カザフスタンなどから少なくとも2000万ドルを受け取ったことが明らかになった。バイデン夫婦の収入は2016年に約40万ドルだったが、17年から19年にかけて、約1660万ドルだった。
バイデンは副大統領のとき仮名で5400件のEメールを送付。副大統領の任期終了の数日前までウクライナと中国を訪問している。


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