伽耶古墳群を世界遺産に登録

日付: 2023年09月20日 13時00分

 サウジアラビアの首都リヤドで開催中の国連教育科学文化機関「ユネスコ」世界遺産委員会は17日、韓半島南部に残る古代国家・伽耶の遺跡7カ所から成る「伽耶古墳群」の世界文化遺産登録を決めた。
これで韓国は1995年の石窟庵・仏国寺・海印寺大蔵経板殿・宗廟を皮切りとして、今日の「伽耶古墳群」の登録まで、計16件の世界(文化)遺産を保有することになった。
伽耶は紀元前後から562年まで韓半島南部(洛東江流域)で栄えた小国の連合体だ。慶尚南道金海にあった金冠伽耶、慶尚北道高霊の大伽耶、慶尚南道咸安の阿羅伽耶などが有名である。
「伽耶古墳群」は2013年にユネスコ世界遺産暫定リストに登録された後、実際に登録されるまで10年がかかった。


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