外部の政治心理戦に脆弱な韓国

偏向ニュースの巨大メディアも共犯
日付: 2023年07月25日 12時10分

 朝鮮日報25日付は、偽ニュースで混乱を極めている韓国社会の問題を安保次元で取り扱い警鐘を鳴らした。当然のことだ。新聞は、世論分裂、左右対立、葛藤を誘発するための平壤側の心理戦がますます激しくなり、平時にこれに対する対処方案を準備しておかなければ戦時には取り戻せない打撃を受けるという専門家たちの意見を紹介している。
全面戦争のとき、北側が韓国社会を破滅させるため手段と方法を選ばず偽のニュースを散布するから、「汎政府のコントロールタワーを設置し、民・官・軍が一体となって北側の心理戦に警戒心を持って対処しなければならない」という主張を紹介している。
平壌側だけでなく、「超限戦」を駆使する中共に対してであることも言うまでもない、まっとうな話だ。
ところが、本当に根源的な部分には触れていない。大韓民国の敵らは全面戦争時ではなく、平時に韓国社会を破壊しており、韓国内の従北・従中などの巨大な反逆勢力が存在していることを公言しない。
全教組の洗脳教育はもちろん、現に、不正選挙も取材、記事化しない巨大メディアは自ら検閲・偏向報道に目を瞑っている。
メディアも共和制破壊の共犯だ。


閉じる