4月の訪韓客、日本人がトップ

前年比57・5倍の12・8万人
日付: 2023年06月06日 12時32分

 5月30日、韓国観光公社は今年4月に韓国を訪問した外国人観光客の統計を発表した。外国人観光客の総数は前年同月比6・9倍の88万8000人だった。1年間で約7倍に増えた計算である。
新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同月比では54%まで回復した。
先月中に韓国を訪れた外国人の国籍を見ると、同57・5倍の日本(約12万8000人)が最も多かった。同3・5倍の米国(約10万8800人)、同10・4倍の中国(約10万6000人)が続く。
日本からの観光客はゴールデンウイークなどを受けて急増したと考えられる。中国の場合、労働節と重なり、韓国行きの旅行便が増設されていた。韓国を訪れた中国人観光客数は昨年に比べると10倍以上増加している。
今後について、同公社は新型コロナウイルス感染拡大の影響で停滞した観光市場の早期回復を目指し、国際観光支援を積極的に行うとしている。


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