青瓦台を観光の目玉に

開放から1年、新企画も
日付: 2023年05月23日 10時54分

 青瓦台(韓国大統領府)の開放1周年を迎え、3月末に管理権限を委任された文化体育観光部は青瓦台を中心とした周辺エリアを観光ランドマークに造成する計画を明らかにした。
開放直後は1カ月の来訪者が77万人を超え、昨年の秋夕連休中には一日の予約者が3万9000人に達するなど人気のスポットとなったが、徐々にブームは下火になっていった。
しかし気候が暖かくなるタイミングで新たな企画の案内も出て、関心が高まりつつある。
観光ランドマークとなる青瓦台徒歩観光コースは、テーマ別に10種類が予定されている。この企画はMZ世代(1980年代初め~2000年代初め生まれ)の意見を取り入れ、幅広い年齢層に親しまれている。
昨年人気が高かった夜間観覧プログラム「青瓦台夜の散歩」の観覧客を昨年の1日100人から今年は2000人まで増やして行い、ヘリポートなどではパビリオンのような野外展示とともに国楽、オペラ、クラシックなどの公演が予定されている。

 


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