米連邦下院監督委員会は10日、バイデン一家が中国などから資金を得た口座を公開した。天文学的な国家負債と共和・民主党の対立でデフォルトの可能性が現実化する中、米国の指導力はさらに低下する。
経済制裁でロシアを屈服させるのに失敗し、軍事的敗北も認められない米国は局面転換のため何でもやる態勢だ。ゼレンスキーが最後までロシアと戦うよう督励するため、武器供給を拡大している。英国は長距離ミサイルまで供給する。
ロシアは中国に、太平洋艦隊司令部があるウラジオストク港の使用を6月1日から許可した。1858年の愛琿(アイグン)条約でロシア領となって以来、165年ぶりに中国がこの港を使用できるようになった。
中国商船が国内貨物輸送にウラジオストク港を自由に使用することは東アジアと韓半島にも大きな影響を及ぼす。ウクライナ戦争のバタフライ効果が東アジアに押し寄せている。
アラブ連盟は7日、臨時会議でシリアの復帰を承認した。G7首脳会議が開かれる19日、アラブ連盟も、サウジで首脳会議を開く。