編集余話

日付: 2022年11月15日 12時09分

 早いもので今年も残り1カ月半となった。1年を振り返る時期でもある。毎年発表される「今年の流行語」で、5年前にトップ10入りしたのが「フェイクニュース」だった。消えていく流行語も多い中、フェイクニュースは残念ながら定着した新語となった▼前号の本紙に、韓国の公共放送の偏向・歪曲報道が日常化していることを表すデータが公開されたとの記事が掲載された。わずか1週間の間に、主要メディアにおける「偏向報道」が68件にのぼったという調査内容だった▼統計を取ったのは、くしくも梨泰院の雑踏事故があった週だった。メディアの報道もさることながら、対応にあたった地元警察の署長が、現場到着時刻について虚偽の報告をしていたことが明らかになった。それが国民の怒りを招くことになった▼人はうそをつく。今に始まったことでもなく、韓国に限った話でもない。しかし、SNSが発達し、スマートフォンも含めていたるところにカメラがある現代、うそはすぐにばれる。それで失うものの方が大きいことを、知らない人がいかに多いことか▼うそが外交関係を悪化させることもある。つい最近も、韓米首脳会談後に尹錫悦大統領が発した言葉をMBC放送が、さも尹大統領が「暴言」をはいたような形で流した▼いまの韓国では主思派である文在寅、李在明を支持する左派メディアが情報操作を頻繁に行っている。尹大統領を引きずり下ろすことを目的に虚偽報道が日常化しており、国民の怒りを買っているのが現状だ。


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