韓国産軽戦闘機FA-50がFA-50PLとしてアップグレードし、ポーランドとの48機の輸出契約を契機にベストセラーとなっている。ロッキード・マーティンの協力で開発したKAIのFA-50ファイティングイーグルは、T-50訓練機を戦闘機に改造した大韓民国初の多目的軽戦闘機だ。最大離陸重量13.5トンで、2013年から韓国空軍に実戦配置され、インドネシア、イラク、フィリピン、タイに輸出された。米空軍の訓練機事業に挑戦して敗北したが、米空軍と海軍の高等戦術入門機の有力候補だ。ポーランドとアルゼンチンが導入を決定、マレーシア、ヨーロッパ、アフリカへ輸出商談中。