速報 統計ニュース

日付: 2022年01月19日 00時00分

昨年のICT輸出24%増
半導体、パネルなどが牽引


科学技術情報通信部は12日、昨年の情報通信技術(ICT)分野の輸出額(速報値)を発表した。
それによると2276億ドル(前年比24・0%増)で、18年の2203億ドルを超え、最高を記録した。
品目別に輸出額をみると、半導体が1287億ドルで前年比28・4%増、ディスプレーが246億6000万ドルで19・0%増、携帯電話が140億ドルで24・7%増、コンピューター・周辺機器が173億9000万ドルで25・0%増だった。
主力輸出品の半導体、パネル、携帯電話が好調だった。
国別にみると、中国(香港を含む)が1075億3000万ドルで23・8%増、ベトナムが351億3000万ドルで18・0%増、米国が279億5000万ドルで26・6%増、欧州連合(EU)が127億7000万ドルで22・8%増、日本は43億2000万ドルで10・7%増だった。
一方、ICT輸入額は1350億ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は926億2000万ドルの黒字だった。

21年の直接投資42.3%増 
バイオ・水素関連の需要拡大


産業通商資源部は10日、2021年の韓国に対する海外からの直接投資額を発表した。
それによると、投資額(FDI、届け出ベース)は前年比42・3%増の295億1000万ドル。過去最高だった18年の269億ドルを上回った。実施ベースでも、前年比57・5%増の180億3000万ドルを記録した。
FDIは19年から2年連続で減少していたが、21年は増加に転じた。
半導体部品事業の拡張に向け米国から2億1000万ドル規模、ドイツからはバイオ原材料に関する3億ドル規模の投資など、大型投資が増加につながった。水素関連では、燃料電池車向け燃料タンク製造工場の設立に関する投資なども相次いだ。
産業通商資源部によると「新型コロナウイルス禍の長期化と世界的な供給網(サプライチェーン)の混乱の中、FDIは(低調だった前年からの)反動増にとどまらず過去最大を達成し、経済回復と供給網拡充に寄与した」と評価した。
国・地域別の届出額は、欧州連合(EU)が128億ドル、中華圏が75億4000万ドル、米国は52億6000万ドル、日本が12億1000万ドルだった。

21年度失業率、僅かに改善
サービス関連は大幅減


統計庁は12日、2021年雇用動向を発表した。 
それによると、同年の失業率は3・7%で、前年に比べ0・3ポイント改善した。失業者数は103万7000人(前年比7万1000人減)だった。失業率は17年以来の低水準となった。
就業者数は2727万3000人で、前年から36万9000人増加した。増加幅は14年の59万8000人に次ぐもので、政府が目標として掲げた35万人を上回った。
一方、コロナ感染拡大の影響もあり対面のサービス業は就業者数が大幅に減少した。卸・小売業の就業者数は前年比で15万人減、宿泊・飲食店業も4万7000人減った。オミクロン株の感染拡大から、韓国政府は行動規制を強化しており当面、苦戦を強いられそうだ。

即席麺輸出が過去最高
巣ごもり需要で消費増


関税庁は10日、2021年の即席麺輸出データを発表した。
それによると即席麺輸出額は、昨年11月時点で、6億790万ドル(前年同期比10・6%増)で、過去最高だった20年の年間輸出額6億357万ドルを上回った。
即席麺の需要は、新型コロナウイルスの感染拡大から世界的に巣ごもり消費が拡大したことで大きく伸びた。
19年の輸出額は4億6700万ドルだったが、20年には1億ドル程度輸出額が増えた。これに加え、米アカデミー賞で4冠を獲得した『パラサイト 半地下の家族』で即席麺のアレンジメニュー「チャパグリ」が注目を浴びたことも追い風となった。21年もK―POP、ドラマなど韓流コンテンツの躍進を受け、即席麺の輸出好調が続いた。
輸出額を地域別でみると、中国が1億3342万ドルで最も多く、以下、米国7076万ドル、日本5877万ドル、台湾2918万ドルと続いた。


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