有田焼陶祖 李参平の碑

日付: 2021年12月11日 00時00分

 有田焼の陶祖・李参平が他界したのは1655年で、有田町内にある龍泉寺の過去帳に戒名が刻まれ、天狗谷古窯の近くに墓碑も創建された。これらは、李参平が鍋島藩から最上級の手厚い庇護を受けていたことを物語る。その後、八幡社(現在の陶山神社)が創建され(主祭神は応神天皇)、後に鍋島藩祖・鍋島直茂と李参平をあわせて祀るようになった。
有田焼創業から300年を経た1916年当時、日本は朝鮮半島植民地政策を推し進めていた時代だったが、李参平に対する感謝と報恩を象徴する碑=写真=が建立された。碑文には「大恩人」の文字が刻まれている。


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