韓国、OECDで貧困率4位に 

急速な高齢化が要因
日付: 2021年11月03日 00時00分

OECDは10月25日、2018~19年基準のOECD加盟国の相対的貧困率を発表した。
韓国の貧困率は16・7%で、調査対象37カ国・地域のうち4位だった。
相対的貧困率とは、等価可処分所得(所得から税金、社会保険などを差し引いた世帯の収入)の貧困線に達していない世帯の割合を意味し、これら世帯は一定水準の生活ができていないと想定する。今年の基準は1人世帯基準で91万4000ウォン、2人世帯では154万4000ウォン、3人世帯は199万2000ウォン、4人世帯は243万8000ウォンだ。今回の報告は、韓国では国民6人のうち一人が、この基準を満たしていないということを意味する。
韓国の相対的貧困率が高いのは、急速な高齢化がその背景にある。65歳以上の高齢者貧困率は18年基準で43・4%で、OECD加盟国・地域で最高水準。OECD平均15・7%の約3倍に達する。社会的な受け皿が整備されないなか、高齢化が急速に進んだことが原因と見られている。
なお、1位はコスタリカで20・5%、次いで米国が17・8%、イスラエルが16・9%。日本は15・7%だった。OECD平均相対的貧困率は11・1%。


閉じる