自由世界は文明の敵・中共党を滅ぼそう

日付: 2021年07月07日 00時00分

 侵襲的全体主義体制である中共党が1日、結党100周年記念式を行った。何を恐れるのか物々しい厳戒態勢で行われた行事は、文明社会に向けての宣戦布告だった。
機械的で奇怪な雰囲気の記念式は、ヒトラーが政権を完全掌握した後1934年、ニュルンベルクで開かれたナチスの党大会を彷彿させた。
ヒトラーのナチスは、このニュルンベルク党大会の翌年、ニュルンベルク法として知られる反ユダヤ主義法を作り、民族浄化と世界征服に出た。この狂気のナチスによって、人類歴史上最も残酷な戦争が始まった。もっとも、中共はナチスとは違う方法で、既に世界征服に出た。
先端科学技術をもってデジタル全体主義暴圧体制を構築した中共は、内部的に5GとAIで人民を完全に監視統制し、世界征服戦争にすべての資源を動員できる。中共の国安全法は、ナチスのニュルンベルク法のように香港を窒息させ、ナチスのホロコーストより悪辣な方法でウイグル族に対して、21世紀のジェノサイドを恣行している。
中共と人民解放軍は、文明社会を征服するためナチス以上の侵略戦争を既に始めた。人民解放軍は、全人類を相手に生物学戦争を展開した。中共が作り、まき散らした新型コロナウイルスによって、わずか1年半の間、世界は疲弊した。
5日現在、世界的な統計によると、新型コロナウイルスに感染した人は1億8500万人、死者は400万人に達した。もちろん、これは真相とは程遠く縮小された数字だ。欧米の先進国が中共のこのバイオ戦争によって大きな打撃を受けた。
最大の被害国である米国は、3460万人が感染、62万人余りが死亡した。62万人の死者は、米国が建国以降、245年の間で行った外国とのすべての戦争で犠牲になった戦死者の規模だ。G7諸国の死者だけでも112万人を超える。
反面、中共は自分が拡散した新型コロナウイルス対策に成功し、感染者を9万2000人に抑え、死者も4636人と主張、中国人口の100分の1にも満たない小国よりも被害が少ないと自慢している。
日本も中共による人類史上初めてのバイオ戦争のため苦しみ、東京オリンピックが延期された。史上、近代オリンピックが中止・取消となったのは、夏季大会3回、冬季大会2回で、全部世界大戦のためだった。
中共の邪悪さは、世界中にウイルスを拡散させてはその責任を外国に転嫁していることだ。中共は「一帯一路」で、21世紀の植民地経営に乗り出した。中共は世界的な軍備拡散競争に火をつけた。
中共が本格的に全世界にテロリズムと大量破壊兵器を拡散し始めたのは、鄧小平が「改革開放」を標榜、自由開放社会から利益を得始めたからだった。中共は遅れた内陸部を植民地化し搾取するため公安予算が国防費よりも多い。
平壌の金氏王朝の核武装も、中東を不安定にするのも、安保理の常任理事国である中共の支援と庇護によるものだ。中共は、軍事力はもちろん、人工知能との通信手段を掌握して世界を支配しようとしている。
中共は100周年の文書で、中共建国直後の1950年、韓半島を侵略した、いわゆる「抗米援朝」戦争を、「中華民族の偉大な復興の土台だった」と強弁した。中共党100年の歴史は、中国社会と中国人に対する破壊と虐殺の歴史だ。文明社会とは到底一緒にすることができない暴悪な中共が国連安保理の常任理事国だ。
中共と共存、利益を共有し、この悪の体制100年を祝う勢力は、自由の敵、文明の敵だ。中共が支配する国連は新しい秩序に取って代わられねばならない。悪がもっと強大になる前除去しないと、後にもっと大きな代価を支払わねばならない。
自由世界はこの文明の戦争に奮い立たねばならない。


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