「来年の2月に予定された北京オリンピックをボイコットしよう!」
ウイグル族に対する中国共産党(中共)当局の民族浄化を直ちに止めるためだ。野蛮な民族浄化が行われていることを知りながらこれを放置するのは文明人の道理でない。ウイグル族の悲劇を放置すれば、悪の勢力は別のジェノサイドを続ける。
北京オリンピックをボイコットすべき理由は、これ1つではない。いまや中共が全世界の全体主義暴圧体制の総本山であるからだ。
中共は、いわゆる「超限戦」を実行している。中共が世界中の情報を盗むのは「中国夢」を超え、世界征服という目的のためだ。中共は以前から、国連をはじめとする国際機関に浸透、それらを彼らの膨張戦略の道具としてきた。
中共は国内の人民を暴圧するだけでなく、国境を接しているすべての国々と紛争を起こしてきた。いま、地球上で起きているほぼすべての悪、あらゆる紛争と混乱は、中国当局により行われ、或いは中国当局の黙認下で行われている。「一帯一路」は21世紀の植民地主義だ。特に、アフリカを資源略奪と支配権を得るために植民地にしようとする。
米国で、選挙が盗まれ、基本的人権である表現の自由がビッグ・テックの検閲によって否定されている。そういった信じられない混乱の原因と背景も、極左と中共とが連携した諸勢力が企てたものだ。そのビッグ・テックは中共に対しては従順だ。ビッグ・テックとビッグ・メディアは『1984』を実現したビッグブラザーの中共とは戦おうとしない。我々がトランプ大統領まで検閲したビッグ・テックを軽蔑し警戒する理由だ。
中共は、人類史上初めてウイルステロで世界経済を止めた。中共は、ウイルスを作り、隠蔽し、拡散させ、防疫物資を買い占めて、各国の初期対応を決定的に妨害した。それにも関わらず、中共は彼らの植民地化したWHOを動かして中共ウイルスの発生地が武漢でないと発表させた。中共に対して、文明社会へのウイルステロを行った責任を必ず取らせるべきだ。
恣意的拘禁のため国際的に制裁されるべき中共が、国連安保理の常任理事国であることこそが国際政治の悲劇でかつ喜劇だ。この中共が弱小国に対する態度をわれわれが全部目の当たりにしている。中共は国連の創設メンバーでかつ同じ安保理の常任理事国である英国との協定・約束も踏み躙る。中共を国連に招き入れた責任のある者らは、今は、中共の国連から追放するのに率先すべきだ。
歴史上、数多くの独裁者たちが、スポーツを彼らの権力強化に利用してきた。20世紀に入って、オリンピックが全体主義独裁体制にも利用された。オリンピックを野蛮な暴圧政治に利用する中共に対して私たちの意志を明確に打ち出すべきだ。
「中共は、ウィグルをはじめ、大規模の拘禁と虐殺、民族抹殺など弾圧を直ちに中止せよ」「拘禁された人々を釈放せよ」「香港の自由を保障せよ」「台湾を脅すな」「内モンゴル、チベット、その他の少数民族への暴圧を止めろ」「韓国へのデジタル侵略と内政干渉を中止せよ」「何よりも、中国人民の人権を尊重せよ」
中共と親密な関係を持つ人物や組織は少なくない。全体主義独裁体制を維持する世界中の独裁者の多くは、中共の庇護を背景に暴圧をふるっている。中共の精神的捕虜となったか、悪との取引で利益を得る邪悪なものたちだ。中共の野蛮さ、凶暴さを無力化しない限り、我々の”自由な生”は保障されない。中共の暴圧体制に打撃を加えねばならない。
世界の自由人は、各国の政府と商業主義に堕落したIOCを動かすため、「中共との共存」を目指すものを覚醒させるべく決起すべきだ。北京オリンピックのボイコットは共産全体主義を克服する闘争の始まりだ。