編集余話

日付: 2021年01月27日 00時00分

 民主党のジョー・バイデン氏が20日、第46代米国大統領に就任した。小紙はこの間、紙面の多くを米国大統領選挙に割いてきた。それに対して読者から、批判まじりの疑義があったのは事実である▼米国は言うまでもなく、韓国の重要な同盟国であり、どの国よりも韓半島に多大な影響力を及ぼす。それがまず背景としてある。さらに近年の時局が、小紙をして米大統領選に注目させた。世界は自由民主主義的な価値観と共産独裁主義的な価値観の戦いの真っただ中にある。米国対中国である▼小紙は、韓半島の共産化を防ぐため、共産主義勢力と戦うために創刊された。韓国は文在寅政権下で左傾化が進み、従北路線、親中路線が露骨になっている。中国にはモノがいえず、経済依存も深刻な状態だ▼仮に米国で左派政権が誕生すると、韓国の現政権が推進する社会主義化に歯止めがかからなくなり、あっという間に中国に飲み込まれてしまうかもしれない。そういう危機感をもって今回の米大統領選を報じてきたつもりである▼さらに言論の自由も米大統領選挙では脅かされた。自由民主主義の根幹をなす公正な選挙に対して疑念が上がり、各州の公聴会でも多くの不正が報告された。しかし、主要メディアや裁判所はこれを黙殺した▼そうした”自主規制”に風穴を開けてきたのがSNSだった。しかしSNSも、トランプ前大統領のアカウントが統制されるなど、制限を受けた。いまメディアのあり方が問われている。事実を報じることに、小さな媒体の矜持がある。


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