 |
Photo by Melissa Lukenbaugh, Courtesy of A24 |
在米同胞2世のリー・アイザック・チョン(チョン・イサク)監督が、自らの経験を土台に脚本を書きメガフォンを取った『ミナリ(原題Minari)』が4日、ノースカロライナ州批評家協会の作品賞(最高賞)に選ばれた。また、少々毒舌で個性的な「韓国から来たおばあちゃん」を演じたユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞するなど、合わせて4冠を達成した。この賞に先立ち、女性映画記者協会助演女優賞(ユン・ヨジョン)、グレーターウエスタンニューヨーク批評家協会助演女優賞および外国語映画賞などを獲得しており、オスカーへの期待も高まっている。評論家は「繊細な人間模様を描いている」と評価している。