現代自 水素燃料電池車が好調

世界シェア73.8%でトップ
日付: 2021年01月01日 00時00分

 市場調査会社・SNEリサーチは昨年12月14日、1~9月の水素燃料電池自動車の世界販売台数を発表した。それによると、現代自動車が最も多い4917台を販売し、トップとなった。この期間の水素燃料電池自動車の総販売台数は6664台で、現代自が73・8%を占めた。
2位はトヨタ自動車で販売台数は767台。現代自が昨年同期比で61・3%と大幅に販売台数を増やしたのと対照的に、トヨタは同61・8%減となった。
現代自は、以前から販売好調だったスポーツユーティリティ車(SUV)「ネクソ」に加えて、今年はトラック「エクシアントFCEV」を販売、同マーケットでプレゼンスを高めた。
一方、これまで同市場をけん引してきたトヨタは、人気の「ミライ」が今年で販売6年目を迎えたことから、ニューモデル発表の期待から買い控えられた。昨年12月に第2世代ミライが発売されたことで、再びシェアを拡大するのではと見られている。同社は年間生産台数を、旧モデルの10倍の3万台にまで増やす方針だ。
同マーケットで後発だった中国メーカーも、昨年1~9月には、自国内で100台以上の販売実績を上げるなど、各メーカー間の競争が今後より激しくなると予測されている。


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