NIKEの偏向動画が物議 

朝総連に広告依頼…一方でウイグル強制労働を助長
日付: 2020年12月12日 08時59分

物議を醸している広告動画(YouTubeより)
 11月28日、スポーツ関連用品などを扱う多国籍企業であるNIKE(ナイキ)がYoutubeに公開した広告動画について、論争が巻き起こっている。
広告動画では、日本社会で抑圧され、いじめられる10代の少女のサッカー選手3人が登場する。
Youtubeでは約1109万回(10日時点)再生されており、賛否が分かれている雰囲気だ。SNSなどでもさまざまな批判を浴びているが、注目すべき部分は差別の有無・多寡ではない。
3人の少女のうちの1人は、差別を受ける在日朝鮮人だ。東亜日報の取材によれば、朝総連関係者は「NIKEから差別を克服するという趣旨で広告依頼が来た」と述べた。出演した少女は、兵庫県尼崎市の朝鮮中級学校に通いながら、サッカー北韓代表を目指す実在の人物だという。
広告の中で少女はチマチョゴリを着て下校し、日本人のクラスメイトに馴染めないことに悩む。だが、チマチョゴリを制服としていたのは朝鮮学校だけだ。
現実と乖離した環境を創作するのは、差別感情の焚き付けを狙っているように見える。
朝鮮学校が何を教えているのか、朝鮮大学校がいかに朝総連幹部を養成しているか、朝総連(労働党在日支部)がどのように日本の拉致問題や扇動・工作活動に関わってきたか、本紙は繰り返し言及してきた。
それを踏まえれば、日本の差別問題を扱おうとするとき、朝総連に取材を行うNIKEは偏向していると言わざるを得ない。
ワシントンポストは11月20日、「Apple、コカ・コーラ、NIKEなどのロビイストが中国での強制労働を防ぐ『ウイグル人強制労働防止法案』を弱体化させるために活動している」と報じた。
日本の差別問題を偏向的に煽る一方で、ウイグル人の強制労働を助長する。何とも奇怪なダブルスタンダードだ。


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