1~9月 輸出8.7%減 

コロナ再拡大、ウォン高など先行き不透明
日付: 2020年12月12日 08時37分

 世界貿易機関(WTO)の輸出統計によると、1~9月の韓国輸出額は3707億ドルで前年同期比8・7%減少した。
武漢コロナウイルス感染拡大の影響から大幅なマイナスとなったが、9月に入り6カ月ぶりに3・7%増とプラスに転じている。輸出上位10カ国のなかで、増加となったのは中国、香港、韓国、イタリア、メキシコの5カ国で、他の地域に比べ比較的早い回復傾向を示している。
上位10カ国・地域の1~9月の増減幅をみると唯一、増加したのが香港で0・8%増。以下、中国は0・8%減、オランダが8・0%減、韓国と続いた。10%以上の減少となったのはイタリア11・5%減、ドイツ11・6%減、日本13・3%減、メキシコ14・4%減、米国15・4%減、フランス19・0%減。
一方、今後の輸出動向に関しては、10月以降、世界的に武漢コロナウイルスの感染が再拡大していること、さらには韓国ウォンが9月初めには1ドル当たり1180ウォン台だったのが、12月には100ウォンほど上昇するなどウォン高に見舞われている。マイナス材料も多いことから、早期の回復は難しいとの見方が大勢を占めている。


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