現代自・起亜 EV輸出 前年比7割増

EUの環境規制強化で9.8万台
日付: 2020年12月02日 00時00分

 現代自動車と起亜自動車は11月26日、今年1~10月に輸出した電気自動車(EV)の累計台数を発表した。 
同期に両社が輸出したEVの合計は9万8505台で、前年同期に比べ71・3%と大幅に増加した。輸出が伸びた要因は、欧州連合(EU)で環境規制が強化されたことから、EV需要が拡大したとみられている。今年、韓国からEUに輸出されたEVは7万2392台(韓国自動車産業協会)で自動車輸出全体の70・3%を占めた。
輸出がもっとも多かったブランドは、現代の「コナ」で4万1384台、前年同期比53・7%増加した。同社を代表するEV「アイオニック」は、17・2%減の1万578台にとどまった。来年には新型車発売が予定されていることから買い控えられたもよう。起亜自動車は「ニロ」が約3・1倍の3万8299台、「ソウル」が50・4%増の8244台と販売数を大きく伸ばした。
現代自・起亜は来年、EV専用プラットホーム(車台)を採用したEVを発売する予定で、「アイオニック5」のほか、現代自の高級ブランド「ジェネシス」など新車発売を予定している。
一方で、日本や米国、中国、欧州の自動車メーカーもEVの開発に力を入れていることから、競争の激化が予想され、販売台数の大幅な伸びは難しいとみられている。


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