「江原道GTI」オンライン開催へ

今月15日から4日間 新たな試みも
日付: 2020年10月14日 00時00分

 毎年恒例の「GTI国際貿易・投資博覧会」(主催=江原道)が、今年はオンラインで開催されることとなった。江原道は今月15日から18日までの4日間、原州で開催予定だった第8回博覧会の開催方法をオンラインへと転換することを明らかにした。
GTIという名称は「Greater Tumen Initiative」の頭文字をとったもので、広域豆満江開発計画を意味する。現在は韓国と中国、ロシア、モンゴルの4カ国が会員国として経済協議体を構成。江原道は2013年から、GTI会員国及び日本までを含む国際ビジネス博覧会を開催してきた。
しかし、今年はコロナウイルスの影響により、参加企業、来場者、道民の安全を考慮し、やむを得ずオフラインからオンラインへとシフトチェンジして開催する運びとなった。ショッピングモール機能が搭載されたオンライン博覧会プラットフォーム(www〓gtiexpo〓co〓kr)は、博覧会初日の15日午前10時にオープン予定。本プラットフォームでは、江原道の特産品をはじめとする韓国産製品を全296品、三つの共同館に51のブース、三つの一般館に245のブースがそれぞれ参加し、自社製品の広報及び販売を行う。
江原道はまた、武漢コロナウイルスによって韓国への入国が困難となった海外のバイヤーに向けてオンラインシステムも構築。輸出相談と契約をオンライン画像システムで運営することになった。道によると、1対1マッチング画像相談の予約状況は、15・16日の2日間でバイヤー200人と道内企業137社に達しているという。
今回のイベントでは、新たな試みも注目されている。江原道原州の商談現場に放送チャンネルを設置し、国内外の企業間契約の成立状況をYouTubeとオンラインプラットフォームで中継する計画だ。オンラインの対面商談と契約は果たして可能となるか―。ある種の実験の場ともなる見通しだ。
プラットフォームとして3D仮想展示館とショッピングモール、イベントなどを複合的に運営するオンライン博覧会の試みは韓国初だ。
GTI博覧会推進団によると、江原道は長期間にわたりコロナウイルス対策としてオンライン博覧会を準備してきた。オンライン開催は初の試みだが、参加者は最多を記録した昨年の23万人を上回るものと予想されている。輸出契約推進額もまた、昨年の4125億ウォンを上回ることが期待される。
「江原道GTI国際貿易・投資博覧会」は、韓昌祐・マルハン会長が大会組織委員長を務め、在日同胞のビジネスマン及び世界韓人商工人総連合会などの在外同胞の経済ネットワークとも連携している。日本からは初回開催時より毎年、在日同胞のビジネスマンや江原道と姉妹関係にあった鳥取県の各企業が参加してきた。   
(春川=李民晧)


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