文在寅政権 公安統治、ソウル都心が戒厳令

同盟の利益より中共の利益を強調
日付: 2020年10月07日 00時00分

 米国は共産・全体主義体制との無限戦争に突入した。米移民局(USCIS)は、「別の免除理由がない限り、共産主義や全体主義政党や関連機関の組織人であるか、過去に加入した者は、米国に受け入れられない」と宣言した。共産党や全体主義組織員をテロリストと同様に扱うのだ。それでも文在寅集団は、親中・反米の動きを変えない。朝鮮労働党と連邦制を公言してきた韓国の従北・主思派集団はもちろん、中共党と政策協定を結び、不法選挙で立法独裁を恣行している共に民主党も全体主義政党と言える。文在寅集団の支持層から大規模の離脱が予想される。

 韓国のナショナルデー(10月3日)、ソウル都心に戒厳令が敷かれた。
1万1000人以上の警察が、集会や車の通行を統制した。法的根拠はない。検問も厳重だった。市民の太極旗の所持も禁止された。車は窓を開けるのも禁止。まるで中共党が天安門広場を封鎖したときと同じ光景だ。文在寅集団は中共ウイルス防疫措置と強弁、伝統的な祝日である秋夕の墓参りもさせないようにした。
しかし、地下鉄やバス、郊外の公園には人波があふれ、デパートや飲食店や飲み屋は混んでいた。防疫を口実として都心の集会と通行を徹底的に遮断したのは明白な政治防疫で弾圧だ。車両デモ禁止に抵抗すれば、運転免許の取り消しや、車を押収すると脅した。当然、国民は文在寅集団をもはや正常政府、政権とは思わない。
文在寅集団が、ここまで物理的な暴力を動員するのは、すでに政権の正統性と権威を失ったからだ。不法・不正な方法で権力を掌握した者は、決して自分の権力を手放せない。権力を失った瞬間、自分たちが断罪されるからだ。文在寅政権が今まさに、そのような状況に置かれている。すでに政府とは言えず、あがいているだけの集団に成り果てている。
彼らは権力喪失の恐怖から、最小限の法治の形も捨てた。そのうえ核心権力者たちのスキャンダルは後を絶たない。なかでも法務長官の秋美愛の狂態と、これを庇護する権力核心部は猟奇的だ。秋美愛は息子の軍服務中の脱走問題については、自分の影響下の検察を動員することで、事件をもみ消そうとしている。
窮地の文在寅は、韓半島の平和ショーで局面転換を図っている。青瓦台は、海上漂流中、北韓軍に射殺された海洋水産部公務員が越北を試みたと言い、平壌側の主張を擁護しているが、北側の発表は全く信じられない。そもそも、水温20度以下の海で20時間以上耐えること自体が不可能だ。状況の操作と偽りの発表は、国際社会の不信を買うだけだ。
米国は文在寅集団の親中傾斜を抑制するため、様々な努力をしている。ところが康京和外相が9月25日、米非営利団体のアジアソサエティーが開催した画像会議で「韓国は、クワッド・プラスに加入する意向があるのか?」という司会者の質問に「他国の利益を自動的に排除する、いかなることも良いアイデアでないと思う」と語った。
クワッドは、米国、日本、インド、オーストラリアの4者安保協議体だ。米国は、このクワッドに韓国をはじめ、アジアの主要国を参加させる「クワッド・プラス」構想を言及してきた。「クワッド・プラス」は「アジア版NATO」になり得る。米国がNATOをもってソ連に対抗したように、「米中戦争」は、「クワッド・プラス」で「中国包囲戦略」を駆使するつもりだ。
米国がクワッドなど対中政策について詳細な説明をし、事実上支持と協力を要請したにもかかわらず、康京和は「韓国は、クワッド加入に招待されなかった」と言った。同盟の価値と利益より、中共の利益を優先させる文在寅集団は批判する価値もない。
ポンペイオ国務長官は7日に予定した韓国訪問を4日、キャンセルした。文在寅集団は、すでに社会主義(親中)全体主義のレールに乗った。自由民主体制の基準から見れば、主思派や共に民主党は全体主義集団だ。もはや革命で終息するしかない。


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