韓国ドラマの作り方 国立フィリピン大学が講座開設

構成や制作環境の違いを学ぶ
日付: 2020年09月16日 00時00分

世界に広がる韓流

 世界中にファンを広げている韓流。K―POPなどはこれまでも韓国語習得によく利用されてきたが、今回ドラマの作り方そのものを分析する講座がフィリピン国立大学に開設した。

 在フィリピン韓国文化院は8日、フィリピンの大学が韓国ドラマの講座を開設したと発表した。1908年に設置された国立フィリピン大学は、今学期メディア情報学部に選択科目として「Kドラマシリーズ分析」という講座を開設する。
これまで、韓国語習得に韓国ドラマやK―POPは多く用いられてきた。最近では防弾少年団(BTS)の世界的な人気とともに、韓国外国語大学の教授がBTSの映像や発言を韓国語教育用に再構成した教材が開発されるなどしている。
ところが「Kドラマシリーズ分析」講座は、語学習得が目的ではない。自身もドラマの台本を執筆した経験を持つ教授が、韓国とフィリピンのドラマを比較しながらドラマの構成や制作環境の違いなどを取り上げるという講座内容だ。定員は当初20人を予定していたが、200人を超える申し込みがあったため、三つの班に分け、約60人が受講できるようにしたという。
教材となる韓国ドラマは「愛の不時着」「シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~」「ミセン―未生―」などが予定されている。「愛の不時着」を取り上げるなら、決して北韓が美化されないことを願うばかりだ。


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