中国共産党の横暴に立ち向かう

ウイグル・香港人を中心に約500人が連帯
日付: 2020年07月15日 00時00分

チベットの自由を叫ぶ在日インド人の青年

 日本ウイグル協会とStand with Hongkong@JPは12日、代々木公園けやき並木前で中国共産党の侵略的覇権主義・民族浄化という蛮行に反対する連帯集会を開催した。主催の2団体の他、南モンゴルクリルタイ・台湾研究フォーラム・チベット関連団体などが協力。韓自協メンバーも参加し、約500人(主催者発表)が集まった。

 32℃を超える炎天下、「中国共産党から『生きる権利を奪還せよ』」とのシュプレヒコールが街頭に響き渡った。
12日に開催された「ウイグル×香港デモ」には、日本人のほか、ウイグル・香港・台湾・チベット・南モンゴル・インドなど、さまざまなルーツを持つ在日外国人がおよそ500人参加した。
日差しが照りつける中、声を上げながら行進する人々。参加者の中には、親戚が強制収容所に収監されたままの人も
 代々木公園で行われた集会では、今回のデモに協力した参加団体の代表などが代わる代わる中共への憤怒を爆発させた。
デモの開始にあたり、日本ウイグル協会のレテプ・アフメット副会長は「中国共産党は、国家安全法の可決で香港の民主主義を破壊した。ウイグルの強制収容所には300万人が囚われ、非人道的な国家犯罪が横行している。ナチスやポルポトが犯した悪夢が日本のすぐ隣で起きている。各々が連帯し、中国共産党の横暴を止めさせよう」と声明文を発表した。
行進は代々木公園から渋谷・原宿方面へ向かい、再び代々木公園へ戻るルート。デモ隊はおよそ4キロメートルにわたり、中国共産党の侵略的全体主義や民族浄化政策などの蛮行を糾弾した。
また、今回のデモには多くの反中活動家のほか、在日インド人も参加していた。
6月初めにヒマラヤ高地で中国とインドが軍事衝突を起こし、インド兵20人が死亡して以来、インドでも反中感情が高まっている。
インド政府は6月29日、経済損失を覚悟の上で「インドの国家安全と防衛を脅かす行為を行い、最終的にはインドの主権と倫理を侵害している」として中国企業が開発した59のアプリを禁止すると発表した。
今回のデモ活動に対し、SNSでは多くの反応があったものの、日本の主要な報道機関の動きは鈍い。
米国でのAntifa暴動などとは対照的に、今回の動きを真剣に取り上げた報道機関はほとんどない。
以前から、日本のメディアでウイグル問題がタブーとなっていることは指摘されてきた。6日に某アナウンサーが「ウイグル問題に関しては中国当局のチェックが入る」と発言し、物議をかもしたことも記憶に新しい。
デモ隊は「日本は米国の人権擁護法案に続け」と叫びながら都内を行進した。「光復香港、時代革命」の訴えが熱かった。


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