北韓住民の希望を踏みにじる野蛮集団

国内外の憤怒と嘲笑の対象になった従北集団
日付: 2020年06月17日 00時00分

真実を伝えることが国民の義務

平壌と北京に屈従する文在寅集団に対する韓国国民の怒りが爆発している。文政権は金与正が4日、脱北者が風船とペットボトルを利用しビラや米を送るのを中止させろと要求するや、条件反射的に脱北者弾圧に出た。
南北が相手の地域へビラを送るのは、体制競争の次元で始まったもので、元々は風向のため北側が圧倒的に大量のビラを南に送ってきた。実は、北韓へビラを送ることは安保的次元で必要かつ正当な行動だ。
「大きな泉」と「NoChain」の会員らがマスクを入れたペットボトルを席毛島から北韓へ
 外部世界が北韓へ文明社会の正確な情報を送らければ、多くの北韓住民が金日成邪教体制による集団洗脳のため、独裁者に忠誠を尽くし大韓民国を敵視するようになる。つまり、北韓住民に真実を伝えるビラを送ることは、脱北者だけではなく韓国国民の義務と言える。だが文在寅従北・従中傀儡集団は、抑圧される人々を助けるどころか、韓国社会に北韓の放送や通信を開放するのはもちろん、金正恩が韓国で金儲けができるよう法を改正するという。憲法が保障する国民の基本権は制限し、自由民主体制を破壊するわけだ。文政権はすでに大韓民国のための文明を守る政権でない。
北韓住民が、脱北に失敗すれば極刑に処される危険を冒してまで脱北を敢行する動機は、金氏王朝の首領と赤い貴族たちが人民を搾取したうえ、食糧も配給しないからだ。餓死しないように、または最小限の安全のため脱出するのだ。しかも多くの脱北女性が、中国で人身売買される悲劇に遭う。脱北者たちの悲劇は、中共と北韓当局に責任がある。韓国政府には彼らを救う責務がある。
文政権に対して国内外から多くの抗議が起きている。新韓国のための国民運動、大韓民国守護予備役将星団、北韓人権総連合など20の市民団体が12日、国会正門前で「対北ビラ散布禁止法制定反対千万人署名運動発足記者会見」を開いた。
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