「韓国民の寄付」朝鮮学校の奨学金へ

慰安婦問題の「正義連」と同期する日本の親北団体
日付: 2020年05月20日 00時00分

 7日に行われた、元慰安婦の李容洙氏による告発記者会見により、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(以下正義連、旧・韓国挺身隊問題対策協議会)は数々の疑惑が露呈し、各所からの追及を受けている。これを機に、日本において正義連と同期する組織にも今一度目を向ける必要がある。

 旧日本軍慰安婦出身の李容洙氏の記者会見(7日)で始まった「尹美香事態」では、メディアの後続取材によって、尹美香らが関与してきた正義連(旧「挺対協」)の素顔が露呈している。特に、李容洙氏が「水曜集会に参加した学生たちの寄付金はどこに使われているか分からない」と告発した通り、正義連が慰安婦出身者たちを利用して寄付を集め、反米・反日活動に流用してきたことが明らかになった。
正義連に対する告発は今回が初めてではない。16年前、すでに「33人の慰安婦ハルモニたちの名で告げる」という、むくげ会の詳細な告発があったが、挺対協批判をタブーとしたメディアらが無視してきた。
李容洙氏は13日も、正義連が募金した後援金は慰安婦被害者には全く使われなかったことを告げ、「正義連(挺対協)は直せず、解散せねばならない」と断言した。
尹美香は2012年、元慰安婦のための施設と言いながら、寄付金で相場よりも5億ウォン高い7億5千万ウォンの「平和と癒しの家」を購入しペンションなどに流用、先月4億2千万ウォンで売却したほか、政府と公共団体の補助金を流用・着服した。 また正義連は、慰安婦出身の金復東さんが死亡したときの弔慰金を、反米活動団体・脱北者北送推進団体・国家保安法撤廃運動団体などへの支援金、および反米活動家の子息への奨学金として支給した。正義連は、寄付金の使途の詳細開示を拒否している。
一方、日本にもこの正義連と同期している組織がある。「希望のたね基金」(梁澄子代表理事)と呼ばれる一般社団法人だ。公式HPによれば、一般社団法人希望のたね基金は「正義記憶財団の主旨に賛同し、日本に暮らす市民たちが中心となって設立した」とあるが、実際は韓統連などによって従軍慰安婦問題を蒸し返すために作られた組織だ。理事の一人でもある「日本軍『慰安婦』問題解決関西ネットワーク」の方清子共同代表は、駐大阪韓国総領事館から「在日朝鮮学校の支援をするな」と忠告されたこともある、熱心な親北活動家だ。
また、「正義記憶財団(尹美香常任理事)」は元従軍慰安婦のために集められた募金により、奨学事業を展開している。同財団と同期する「希望のたね基金」もまた、韓国市民の寄付金を財源とし、朝鮮高校生を支援する奨学金を2017年度から給付している。
以前に金福童さんが朝総連学校を訪れた経緯から始まり、朝鮮高校の生徒を対象とする「金福童奨学金」はこれまでに、17年に2人、18年に6人、19年に9人にそれぞれ25万円の奨学金を支給している。


閉じる