リンドグレーン文学賞受賞

韓国人作家として初の栄誉
日付: 2020年04月08日 00時00分

 絵本「ふわふわくもパン」や「あめだま」などの作者であるペク・ヒナさんが3月31日、児童文学のノーベル賞とも言われる「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を受賞した。同賞は「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデンの児童文学作家リンドグレーンの功績をたたえるため、同国政府が2002年に創設したもの。韓国人作家としては初の栄誉だ。
受賞の理由として審査員は「素材と表情、ジェスチャーに対する驚くべき感性」「映画のような絵本」と称えた。また「すべての物語に、遊びと想像が持つ力に対する揺るぎない信頼が感じられる」とした。
04年に出版した「ふわふわくもパン」は、お母さんが雲でつくったパンを食べて体がふわふわと浮いた猫の姉弟が、朝ごはんを食べまもなく会社に出かけたお父さんにパンを届けるという話。テレビシリーズやミュージカルなどでも広く親しまれている。


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