混乱する北韓

韓半島の運命が近く決まるか
日付: 2020年03月11日 00時00分

 金正恩が暴走している。恐怖に駆られた行動である。米国がアフガンのタリバンとの和平(2月29日)を結んだ事実は、中国と金正恩を圧迫する。タリバンは、中国が最も脆弱になっている東トルキスタンのウイグル人を支援してきたからだ。タリバンが平和協定を違反した場合、米国が再び戻ってくるだろうとしたが、米国は14カ月以内に米軍をアフガンからすべて撤収する。米国のこのような行動は、米国のすべての力を米中戦争と韓半島に集中することを意味する。
金与正は3日、文在寅を非難したが、金正恩は翌日、武漢肺炎関連融和的ジェスチャーの親書を文在寅に送ってきた。そして再び9日に超大型放射砲に見える事実上の短距離ミサイル発射訓練を強行した。金正恩の行動は固体燃料開発の目的もあると思われる。
北韓軍は事実上、麻痺状態に入っている。総参謀長まで武漢肺炎に感染したという噂が流れているほど武漢肺炎は、北韓社会を崩壊させている。
しかし、文在寅が韓米連合訓練を含む何ら対応措置を講じていない状況で、北側の固体燃料ミサイル開発は、韓国軍と米軍に大きな脅威である。特に韓国空軍基地と展示に韓国に材料を増員させるべき港湾や空港などを脅威するからである。文在寅は、自分の任期中に、韓米連合軍司令部を解体しようとしている。北韓の崩壊が先か文在寅の退陣が先か、時間との戦いだ。


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