金正恩 「南北軍事合意」の破棄を確認

文政権の「平和詐欺」が破綻
日付: 2019年11月27日 00時00分

金正恩が文在寅の韓日GSOMIA覆しに怒って、「9・19南北軍事合意」の破棄を行動で示した。金正恩は西海NLLの最前線部隊で砲射撃訓練を指揮した。金正恩は自ら年末と設定した米国との「非核化」交渉期限に追われ、崔善姫外務次官を通じ非核化拒否を表明(20日)、南北関係進展の象徴である南北軍事合意の破棄を公式化、対米対決を宣言した。金正恩も文政権のアキレス腱となった。

激しい国民抵抗に直面した文在寅集団

平壌の媒体は25日、金正恩が西部戦線NLL近くの昌麟島の防御部隊を視察、南に向かって海岸砲の射撃訓練を指導したと報じた。これは敵対的軍事訓練を禁じた昨年9月の「9・19南北軍事合意」に対する重大な違反だ。9・19軍事合意は「海上では、西海の南側の德積島以北から北側の椒島以南までの水域、東海は南側の束草以北から北側の通川以南までの水域で砲射撃と海上機動訓練を中止、海岸砲と艦砲の砲口や砲身カバーの取り付けと砲門閉鎖措置をとる」と明示している。
金正恩が訪れた昌麟島は軍事合意の海上敵対行為禁止区域だ。文政権の国防部は北側の違反事実を知りながら隠し、北側が昌麟島で海岸砲射撃を公開した後、南北軍事合意に違反したと指摘、遺憾を示した。文政権が北側の軍事合意違反を認めたのは初めてだ。
北側は彼らと接触した韓国政権との関係を断つときはいつも、それまで秘密接触や合意を暴露してきた。北側は今回も朝鮮中央通信を通じ、韓国側に金剛山の韓国施設を一方的に撤去すると最後通牒を送った事実を報道(15日)し、続いて21日、文在寅が5日に金正恩の釜山訪問を頼む親書を送ってきたと公開した。釜山で開催されたアセアンサミットに合わせて、南北軍事合意の破棄を確認し、文政権の「平和詐欺」を全世界に暴露した形だ。
文在寅が5日、金正恩に親書を送りながら、脱北漁民2人の北送を打診。翌日、平壌側が送れというや7日に北へ追放した。文在寅は脱北者2人を人身御供として送ったのだ。問題は、文政権が北へ強制送還した脱北者がどれほどかわからないことだ。
北側の対南砲撃訓練を隠蔽した文政権への怒りが噴出している。第1野党の自由韓国党は代弁人の論評を通じ、大韓民国の安保を脅かす北側の海岸砲射撃挑発を強く糾弾した。以前から南北軍事合意の無効を主張してきた安保専門家や自由市民は、文政権の青瓦台国家安保室を国家安保を不安にする元凶と指摘する。
文政権はGSOMIAの延長後も、韓日葛藤を続けている。韓米同盟の弱体化は、社会主義政策で極度に萎縮している経済状況をさらに不確実にしている。文政権に対する国民の抵抗はさらに強まっている。
黄教安自由韓国党代表は20日から殉教を覚悟した救国の断食を続けている。文政権は激しくなった国民抵抗を恐れている。黄代表の断食で自由韓国党は結束が強くなった。10月3日から、全光焄牧師が率いる青瓦台前の野宿闘争は荒野の教会へと発展、文政権打倒を決意している。韓国キリスト教界は21日、時局宣言を発表した。全教組の思想統制を告発した学生守護連合も、ソウル市教育長の一方的な全教組庇護に剃髪で抗議している。文在寅と金正恩の運命は、一寸先が分からない状況になった。


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