編集余話

日付: 2019年11月07日 00時00分

 やはり、といっていいだろう。韓日首脳による対話が4日、ASEANプラス3首脳会議が開かれるタイで行われたが、結果は平行線のまま終わったようだ▼韓国側は、日本が半導体関連素材の輸出管理強化を撤回しなければ、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長はしないという方針で、日本側は徴用工判決について、何らかの措置が取られなければならないとの立場を崩していない。これは今まで繰り返されてきた主張のとおりである▼喫緊の課題は、22日をもって終了するGSOMIAについてである。韓国側は輸出措置の撤回なくして延長はしないとの立場を示している。これについては米国も延長を要求しており、韓日関係だけでなく、韓米関係にも影を落としている▼50年以上前に韓日両国が国交を正常化させた際、時の両国首脳は過去のいくつかの問題に対し、いわば目をつぶる形で未来の発展を優先した。国交正常化を機に、特に韓国は産業化という大成長を遂げた。日本側も、国交正常化した韓国の存在によって、経済面と安全保障面で大きな恩恵を受けた▼文在寅主思派政権は、徴用工問題を蒸し返すことで、両国間のこれまでの関係を破壊し、過去最悪レベルに悪化させた。先人の努力を無に帰す愚行と言わざるを得ない▼すでに期限まで2週間ほどしか残されていない。GSOMIAは日付が23日に変わった瞬間に破棄されることになる。1日に開かれた日韓・韓日議連の合同総会でも韓国側は従来の主張を繰り返した。


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