「大韓民国を救う能力と強靭さを」

朴正熙ミュージカル日本側代表に聞く
日付: 2019年10月02日 00時00分

 家事と育児に追われる日々を送っていた洪成亜さんは、あるとき母国・韓国のニュースに愕然とする。それは朴槿惠前大統領の弾劾に関するニュースだった。子どもたちが誇らしく思うべき母親の祖国が、壊れていくような恥ずかしい気持ちになったという。
そんな中、韓国で朴正煕元大統領のミュージカル公演の企画があると聞き及んだ。ところが、何年も前から準備しているにもかかわらず、政府や社会の雰囲気で進んでいないとの話だった。大韓民国を立ち上げた人物に関する公演すらできないのかと、母国に失望を隠せなかった。そこで、韓国の制作者に日本での公演を提案した。
「両国はお互いに友だったはずです。助け合いながら共に繁栄していくべきです。今の大韓民国を救う能力と強靭さを、朴正煕という人物を通じて大韓民国の国民が得ることを願っています。政治家でもなんでもなくて普通のおばさんですが、祖国にいる私の家族や友達、同胞たちが可哀想でなりません。1919年、3・1運動独立運動の引き金となった2・8独立宣言を生み出した東京の留学生の方々とは比べものになりませんが、100年が過ぎた今、ここ日本の地で普通のおばさんがもう一度叫んでみようと思います。我が祖国の人々に目を覚ませと」
朴正煕ミュージカル公演は、2020年5月16日の大阪開催を目指して準備が進められている。


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