人と今 文晟豪さん(映画監督)

自らはバランサーの役割を
日付: 2019年08月15日 00時00分

 CMディレクターとして活躍する具秀然さんのドキュメンタリー番組を見て、深い感銘を受けたのが映像制作を学ぶきっかけだった。広島で生まれ育ち、当時映画産業が活気づいていた韓国の美術大学へ進学した。帰国後、韓流の映像関係の仕事をこなすかたわら、自主制作映画にも取り組んだ。現在は映画監督の仕事がメインだ。7月20日、監督を務めた「五億円のじんせい」が公開された。
映像制作の醍醐味は、自分の作品を「面白かった」と言ってもらえること。もちろん制作過程にも苦労は色々とあるが、「特に知らない人から声をかけてもらえることは格別ですね」と笑顔を見せる。
映画監督の仕事をする上では、かなり韓国を意識しているという。日本でキャリアを積んでから、いずれ韓国映画を撮りたいと語った。
文監督に自らの役割を尋ねると、「バランサーのようなものですかね。あるテーマに対して、対立するか、再確認するか。多様な価値観の中から、見る人自身が取捨選択できる状態を作りたい」と述べた。
他のジャンルにも挑戦して、とにかく数を撮ってみたいと語る文監督。
「バリバリのアクション映画も撮ってみたいです!」


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