K-POP日本大会開催 

大賞の浅田さん 韓国の世界大会へ
日付: 2019年07月10日 00時00分

海外からの留学生も参加

 「K―POPコンテスト日本大会2019」が6日、東京韓国文化院で開かれた。事前審査と地方予選を勝ち抜いた15チームが参加。300人近い観客が見守るなか、熱戦を制した浅田真子さんが大賞と、韓国での世界大会への出場権を獲得した。

インド、タイなどの留学生チーム。コンテスト開始以来、最も国際色豊かな年となった

 同コンテストは、韓国語を母語としない日本居住者を対象に08年からスタート。今年で12回目を迎える。大賞受賞者は、韓国で開かれる世界大会への出場権を獲得する。
当日は、事前審査の合格者と大阪・北九州大会の予選通過者が参加し、欠席1人を除いた15チームがしのぎを削った。300近い観覧席はほぼ満員となった。
日本以外にも、インド・オーストラリア・タイ・トリニダードトバゴなど、参加者の出身国は多様だ。留学や仕事で日本を訪れているとのことだったが、多くは自国で既にK―POPに親しんでいたという。K―POPの世界的な影響力が顕在化した形だ。
大賞に輝いた浅田真子さん(右)
 大賞に選ばれたのは、「Stars」(Rothy)を歌った浅田真子さん。伸びやかな高音とビブラートで審査員の心を射止めた。「大賞をいただけるとは思ってもいなかったので嬉しい。他の方々の分まで頑張ります」と抱負を述べた。
審査のコンセプトは何だったのか。審査員の一人に話を聞いたところ、「完成したエンターテインメントを提供できるかどうか」と答えてくれた。緊張をはねのける力や歌唱力などを内包した、「トータルのスター性」で判断したそうだ。
また、K―POPがここまで世界に受け入れられている要因について尋ねてみると、「やはり韓ドラの席巻が下地になっていると思う。韓国ではそのドラマ専用に歌を作るので、そこからK―POPに興味を持った人も多いはず」と興味深い意見を述べてくれた。
昨今の韓日関係については、「政府と民間でかなり温度差がある」とのこと。「民間の文化的な活動を通して、世論から認識を変えていければ」と期待を語った。


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