文在寅政権 国民を人質にして同盟に挑戦

主思派集団を解体してこそ大韓民国が生きる
日付: 2019年04月10日 00時00分

 文在寅が訪米(4月10~12日)の前に、反米主義者の金錬鐵の統一部長官任命を強行した。文政権は昨年10月、米国と対北政策に関するワーキンググループを作った。しかし、文政権は対北政策で米国と協力しなかった。金正恩の「非核化拒否」が全世界に知られた後も、文政権は金正恩と経済共同体推進を宣言するなど、大韓民国を滅亡へと導いている。米国は文政権への圧力を強化し続けている。文政権が国連の対北制裁への参加どころか北との密貿易を黙認、隠蔽してきた状況を公開している。米国は文政権に同盟と敵の択一を要求している。

同盟か敵か 選択を迫る米国
韓米同盟の破綻を選ぶのか


文在寅は国内には懸案が山積、平壌では最高人民会議が開かれる状況で訪米する。対北制裁を緩和するようトランプ大統領を説得するのが主目的だ。
今年3月1日の文在寅大統領の南北経済共同宣言
 文政権は状況把握すらできていない。ハノイ会談でトランプ大統領は、北の完全な非核化のための一括妥結を要求、金正恩はこれを拒否した。米国側が金正恩に提示した内容は、事後に公開された。米側は、北側がシンガポール会談後も核兵器の生産を続けていた事実まで明らかにした。
金正恩は会談決裂後、落胆し関係者の一部を問責、粛清し、自力更生を宣言、対米長期戦を模索中だ。
文在寅は、ハノイ会談決裂の原因を作ったのが彼自身だったことを恥ずかしいとも思っていない。嘘つきと言われながらも、金正恩に核の放棄を説得するのではなく、金正恩の要求に応じるよう米国を説得する。
今回の訪米では、韓米同盟の実情が露わになる。米国は文政権に同盟か敵かの選択と、日本との関係復元を要求すると思われる。だが、文在寅は韓国民を人質にして、米国に抵抗すると予想される。
文在寅の訪米に先立って事前準備のため訪米した康京和外務長官と鄭景斗国防長官、その他の関係者の言動は、韓米同盟の破綻を決定づけている。外交部の韓半島平和交渉本部長の李度勳は、制裁と圧力を強化すれば北が核を放棄すると信じるのは幻想だと言い放った。文政権の外交安保特別補佐官である文正仁は、豊溪里核実験場を廃棄すれば米国も相応の措置を取るべきだと、平壤を代弁する。
文在寅が訪米の3日前に統一部長官に任命した反米主義者の金錬鉄は8日の就任式で、「現時点で最も重要なことは、昨年始まった韓半島の平和の流れを引き返せない段階へ発展させること」と言い、「経済を輪として平和を強固とし、平和をもとにまた経済協力を増進させる好循環構造を定着させ強化する」と言った。金正恩のための詐欺を平和と強弁し、政権が変わっても現政権の対北政策が続くようにとする決意だ。
米国は金正恩はもちろん、文在寅・主思派政権への圧力をさらに強化せねばならない立場だ。文政権は国民を人質にして米国に抵抗する。米国が韓国に対するセカンダリ制裁などで韓国企業や経済が打撃を被っても、主思派は気にしない。
文在寅は北の非核化には全く関心がなく、国民年金基金を利用して大企業の経営権を奪うなど、社会主義体制への転換と敵対勢力粛清に没頭している。主思派政権は、彼らが平和を作り上げたと自慢する平昌冬季オリンピックを成功させた最大功労者である大韓航空の趙亮鎬会長から経営権を奪った。趙会長は憤死した。
文政権の非道と反逆に対して国民的抵抗が急速に高まっているが、文在寅は訪米帰国後16日から7泊8日間のシルクロード旅行にまた出かける。


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