婦人会創立70周年式典

民団や政財界から300人参列
日付: 2018年12月05日 09時39分

 1949年6月15日、在日同胞社会でひとつの歴史が始まった。婦人会中央総本部の発足だ。以来、ソウル五輪時の「1日10円募金」や、同胞社会の発展のための活動など、その貢献は計り知れない。創立70周年を迎え、記念式典を開催した。

李正子会長(右から3人目)と歴代会長の皆さん(現本部顧問)

 在日本大韓民国婦人会東京地方本部創立70周年記念式典および第17回東京長寿会が2日、都内のホテルで開催された。
会場には300人近い関係者が集い、華やいだ雰囲気のなか、金順子副会長の開会の辞により式典がスタートした。
李正子会長は「子どもたちが日本で安心して暮らせるようにしたいとの思いで、これまでともに頑張ってきました」と挨拶。
続いて朴善岳・婦人会中央本部会長、金秀吉・民団東京本部団長、李讚範・駐日韓国大使館総領事、高木美智代・厚生労働省副大臣、白眞勲・参議院議員、保坂三蔵・東京日韓親善協会連合会会長、張永軾・東京韓国商工会議所会長ら各氏が次々と登壇し祝辞を述べ、想像を絶するような苦難と差別の歴史をねぎらった。
また、そういう状況にありながら韓日をつなぐ役割を果たしてきた実績に対して称賛が寄せられた。
保坂親善協会会長は、「婦」は女偏に箒(ホウキ)と書くが、これを紐解くと「箒を持った人の元に集まれば何事も上手くいく」という意味があると解説。これからも婦人会が活躍することを願うと結んだ。親戚が、婦人会主催のパーティーで知りあった相手と結婚したばかりというおめでたい報告もあり、式典に花を添えた。
来賓の紹介の後は、本部顧問5人、婦人会東京21支部へ李正子会長より感謝状が贈られた。代表して崔金粉・常任顧問が「賞状と一緒にいただいた1本のバラが、私にとっては百万本のバラのようです」と挨拶した。
辺恵聖副会長より閉会の辞があり、第1部が終了した。続く第2部は長寿のお祝いとして、新宿支部の96歳の最高齢会員をはじめ、91歳や米寿の方々に記念品が贈られた。
祝賀会ではゲストの歌や演奏で盛り上がり、最後は金貞子顧問の音頭による万歳三唱で閉会した。


閉じる