失業率 13年ぶりの高水準 10月

雇用率も9カ月連続下落
日付: 2018年11月21日 00時00分

 韓国の雇用市場が改善せず、さらに悪化傾向にあることがわかった。
統計庁は14日、「10月の雇用統計」を発表した。
それによると、10月の失業率は3・5%で、前年同月比0・3ポイント上昇し、10月としては2005年の3・6%以来、13年ぶりの高い水準となった。
一方、人口で比較した就業者数を示す雇用率は9カ月連続で下落した。1年前より0・2%下がり66・8%となった。
就業者数は2709万人で、昨年に比べて6万4000人増加したが、増加幅は4カ月連続で10万人を下回り、雇用状況が改善されていない状況が浮き彫りになった。
年齢別で見ると、15~29歳の若年層は4万1000人増加したが、15~64歳と対象を広げると9万1000人の減少となった。
業種別にみると、雇用市場の基準のひとつである製造業は7カ月連続で減少。今年4月以降、7カ月連続でマイナス傾向となった。保健業・社会福祉サービス業、情報通信業などの就業者数が増え、卸売・小売業、宿泊・飲食店業などは減った。
失業者数は、20代は減ったが、40~60代がいずれも増えて昨年10月より7万9000人増加した。
就職をあきらめた人は52万6000人で、4万7000人増加した。
統計庁は、今回の結果について「40~50代の失業者が増えたことで全体の失業率が悪化した」としている。


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