自由民主体制の解体を止めるか、奴隷となるか

日付: 2018年10月03日 00時00分

 韓国で体制の解体が急速に進んでいる。昨年の5月「ロウソク革命政権」が出現したとき、彼らは革命政権を自任しながらも、憲法を解体しなかった。そのため、多くの人々が韓国はまだ自由民主の共和制が続いていると錯覚している。
だが、それは従北・主思派の戦略だった。ヒトラーが政権を取った後、合法を装って全体主義独裁でドイツを破滅させたような、悪辣な全体主義化が進んでいる。
彼らは、抵抗勢力は粛清し、国民を洗脳し意識を麻痺させた。今、主思派・逆賊集団は国民が洗脳や催眠から覚める前に、大韓民国を引き返すことができない所へ、「一度も経験したことのない国」にしようとする。
文在寅は金正恩と「9・19平壌共同宣言」と「軍事分野合意書」を宣言した。大韓民国体制の解体を確認する文書だ。文在寅は綾羅競技場で激情的に、事実上の韓米同盟破棄を宣言した。
文在寅は、韓国の元大統領たちは処断しながら、世襲独裁の虐殺者を道連れと呼んだ。そして、この虐殺者と一緒に未来を作るという。
金正恩と文在寅は、米国が先に信頼を示せと強弁する。文在寅は、国連でも世界が金正恩に答えるべきだと主張した。だが、今まで平壌が約束を守ったことがあるのか。
文在寅は限りなく嘘をついている。奴は年内に平和協定の締結を目指しながらそれを「終戦宣言」という。彼は金正恩のメッセンジャーとしてトランプ大統領に会いに米国に行った。
文在寅は北を助けるためなら同盟にも国際にも嘘をついた。彼は北韓産石炭を密輸した。主思派集団はいま、個人の日常の自由まで抑圧し始める。1人メディアを規制する法律を7つ、主思派集団の許可を得ず北韓にビラを送れば懲役に処する法を発議している。
主思派集団が金正恩に約束した「平和の海」は、西海島嶼を護る大韓民国の海兵隊にとって死の海、あるいは孤立の海を意味する。
「10・4宣言」を記念するため主思派の反逆徒党が平壌へ行くと言う。日本でも平統諮問委員らを集めて10月中に訪朝するらしい。
「9月平壌共同宣言」に対して民団中央本部の団長が直ちに歓迎を表明した。2006年の「5・17事態」の再来だ。生活者団体を自認していた民団が、反国家団体よりも先に反逆宣言を支持した。韓統連や朝総連と同じ主張をしたのだ。国軍を無力化した軍事分野合意書を、特に支持した。
12年前は、反逆に抵抗し蜂起した民団員もいたが、今回は皆黙っている。
当時、民団に罠をかけたのは反国家団体の郭東儀で、今回は恐ろしい文在寅だからか。
民団と労働党の在日支部はこれから争うことがなくなるか。このままでは、在日コリアンは、親中反米のコリア連邦制のように、親中・反米・反日のわが民族同士の団体になるのか。
われわれは嘘つきの共産主義者に、国とわれわれの運命を任せられない。
世界秩序が再編されるとき、韓半島の未開勢力は、未来に向かう文明陣営に入らず、旧世界へ向かっている。金氏王朝は必ず亡びる。共産党独裁体制も亡びる。
金正恩と一緒に行く勢力は自由と文明の敵だ。本国では、主思派全体主義政権への国民抵抗が始まった。自由統一を叫ぶ若者たちの胸が熱なるく叫びを聞いてみろ。
在日コリアンたちも、すでに国内外の嘲笑の対象となった反逆勢力を追従するか、それとも国民抵抗に参加するか。文政権への国民抵抗を宣言しよう。


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