「都心の中の別荘」明洞ロイヤルホテルソウル

ミシュランガイド2018に掲載 
日付: 2018年09月02日 22時13分

南山タワーが一目で入るロイヤルホテルの21階クラブラウンジ

 明洞はソウルの中心にある。交通が至便で、ビジネス、観光、ショッピングの全てが叶う地だ。そこに構えるのが、在日同胞たちが愛用する「ロイヤルホテルソウル」だ。
今年で開館48年目を迎えるロイヤルホテルは2015年、大々的なリニューアルを実施し、ホテルの全フロアを一新した。マンダリンオリエンタルホテル東京と中国のW Guangzhouホテルを設計した野村A.N.Dのデザインだ。既存の古典的な情緒を生かしつつ「都心の中の別荘」というコンセプトで快適な雰囲気を演出することをモットーとした。
特に、ホテル玄関のフロントデスク正面からは木と滝で造成された庭園が目に入る。このレイアウトが、訪れた人々の感性に訴えかけるのだ。
ホテル最上階の21階「グランドキッチン」は全面ガラス張りの仕様で、ソウルの全景をパノラマで鑑賞しながら食事を楽しむことができる。ここでは季節ごとに異なる食材を基に、2カ月ごとにディナーメニューを変えている。4万?から11万?のコースまで、様々なメニューが選択できることもメリットだ。
ロイヤルホテルは一方、「ミシュランガイドソウル2018」にも掲載された。国内ホテルの中でランクインしたホテルは全36カ所。ロイヤルホテルはサービスの充実度と快適な環境を認められ、2年連続で「非常に快適(very comfortable)等級を獲得した。


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