大韓民国よ、建国革命精神へ戻れ!

日付: 2018年08月15日 00時00分

 今日、第70周年の建国節を迎え、自問してみる。大韓民国は今国家システムが機能しているのか。大韓民国は今どこへ向かっているのか。詐欺と密輸の品格の低い政権を見る国民は惨憺たる心情だ。
大韓民国は今、心理的無政府状態。権力を掌握した極左全体主義独裁集団は、国民の上に君臨し、法を無視する権力を楽しんでいる。大韓民国の操縦室を乗っ取った極左冒険集団は、国の安保装置を急速に解体している。
大多数の国民はこの国家解体作業を不安に見ている。文在寅と任鍾晳は一体何に追われているのか。彼らは今、年内に「6・25事変」終戦宣言に集中している。紙に書いた条約で平和が保てるか。
北韓と比較できない圧倒的国力を建設したわれわれが、なぜ終戦宣言に焦るのか。南北が今のようになったのは、南・北韓の国家建設の設計者に雲泥の差があったからだ。韓国は歴史を洞察する優れた指導者のおかげで、圧縮的発展が可能だった。
今、文在寅・主思派政権は、全体主義独裁体制を構築した。70年前の建国のとき指向したものとは正反対だ。もっとも文大統領は、自分が大韓民国を否定することを隠したことはない。彼は、平昌オリンピックのとき、世界中の参加国の代表のための歓迎行事で、世界中に向けて自分は金日成のスパイ・申栄福を尊敬すると言い放った。そういう人間が大韓民国の操縦室の青瓦台を金日成主義者で充てた。
国を構成する権力集団のレベルが結局、その国の管理能力となる。全大協が支配する青瓦台は無能、偽善、邪悪な集団だ。大韓民国の操縦室を乗っ取ったこの集団は、民主制度の要である選挙制度を決定的に歪曲させた。
いずれにせよ、大韓民国の指導者が野蛮な失敗国家の指導者と同じレベル、いやもっと劣るというのは、国内外に広く知られた。文在寅はひどい事大主義者だ。文は同盟国である米国に敵対し、中国に事大する。特別に事大をする理由もないのに、事大をするのは、多分、平壌や中国側に弱点でも握られているのかもしれない。
大統領を牽制すべき国会も大韓民国の格を限りなく落としている。先月、政治資金法違反が明白になった国会議員が飛び降り自殺をした事件があった。ところがこの者を国会葬で送った。賄賂をもらい恥自殺した者を国の英雄として、国会葬を決めた文喜相国会議長と柳寅泰事務総長は、洗えない恥ずかしい行動をした。こんな連中に立法権を任せていることは、恐ろしいことだ。
この馬鹿馬鹿しいことは輩意識からくる。法度よりも輩が優先する社会だ。つまり、韓国の政治はそういうレベルだ。彼らには国家の権威がロウソク社交の装身具、玩具くらいだ。
司法については、改めて論じるまでもない。嘘と新聞記事で大統領を弾劾し、何の証拠もなしに魔女狩りの人民裁判式裁判をする裁判官たち、一言で権力の走狗として動く法の技術者たちが自ら法治を破壊する。
幼稚な革命家たちが掌握した教育、マスコミ、労働など、あらゆる分野が健康に成長していた大韓民国を蝕んでいる。メディアは建国以来最悪の扇動メディアとなった。
今、大韓民国が堪えているのは、世界を舞台に活躍する韓国人たちと企業、そして韓米同盟のおかげだ。
国家安保の基礎は経済と軍と情報力と知力だが、軍と情報力は機務司令部の解体で、もはや経済を中心に頑張るしかない。自分の白血球を減らす者は生命と健康を放棄したも同然だ。
文在寅・全大協政権は、自らを革命政権と呼ぶ。つまり、自分たちは、法を守らなくても良いと思っているようだ。文在寅は弁護士出身なのに法を馬鹿にしている。文在寅は原発の停止も、機務司令部の解体も、建国節を1919年とすることも即興的に決定し指示する。
にもかかわらず、法の技術者たちである法曹では何の反応もない。全くみじめな連中だ。文大統領と主思派の法治蹂躙について一言も言えない。青瓦台の従北たちを怒鳴りつけるのは、太極旗国民たちだ。太極旗を持てば常識的になり勇敢になり賢くなるようだ。
無能な指導者を持つ豊かな国と、優れた指導者を持つ中進国はどちらに未来があるだろうか。われわれの後継たちを鍛えよ。
建国70年の現政権は、建国の父たちが追求した自由民主共和制の革命に逆行している。
建国革命の完結は、北韓解放、自由統一だ。建国大統領がこれを課題として残した。今、文在寅政権に国を管理できる能力などない。韓国は去る70年間の体力で踏ん張っているだけのようだ。
反撃の余地はまだある。
偽りを放置するのは体内に黴菌を残すのと同じだ。幻想と無気力を克服しよう。邪悪な反逆勢力の偽りが真実に勝つようにするな。


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