アジア経済短信

日付: 2018年06月06日 00時00分

レノボ 18年3月期で200億円の赤字
中国のPC大手、聯想集団(レノボ)は2018年3月期決算を発表し、およそ200億円(1億8900万ドル)の赤字であることが判明した。前の期は5億3500万ドルの黒字で、2期ぶりの最終赤字となった。売上高は約5兆円(453億5000万ドル)で、前期比5%増だった。同社の主力であるパソコン事業の売上高は8%増の323億7900万ドルだった一方、スマートフォンなどを含むモバイル事業は6%減の72億4100万ドルとなった。同社は、競争の激化により中国での販売活動を縮小している。同社の赤字に対し、CEOの楊元慶氏は「原因は米国の減税と雇用対策法案にある」などと指摘している。
免税店 日本人の人気トップは韓国のり
韓国・仁川空港の新世界免税店は、今年1月から5月にかけて日本人が最も多く購入した商品は韓国のりだったことを明らかにした。一方、中国人は高麗人参の関連商品を最も多く購入しており、好みの違いが浮き彫りになった。韓国のりに次いで日本人に人気の商品は「ハニーバターアーモンド」で、以下5位まではすべて韓国のりの関連商品だった。東南アジアからの観光客は甘い食品を選ぶ傾向があり、ハニーバターアーモンドやブラウニー、バナナ牛乳などが人気だという。韓国人が出国する際は、紅参やインスタント麺、チョコレートなどを購入する人が多いことも明らかになった。
印 1~3月期の経済成長率が最高値
今年1月から3月におけるインドの経済成長率が7・7%となり、7期ぶりに最高値を記録した。これは、2016年4月から6月期に8・1%を記録して以来、最も高い数値。部門別では、建設業が11・5%で最も高く、次いで製造業が9・1%となった。18年におけるインドの経済成長率に対しては、アジア開発銀行(ADB)が7・3%に回復すると予測していた。経済専門家らは、インド経済は貨幣改革とGST(物品・サービス税)の施行によって動揺があったが、徐々に収束しつつあることで今回の成長率につながったと分析している。


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