人と今 高月 靖さん(フリーライター)

在日同胞偉人伝を執筆中
日付: 2018年03月07日 00時00分

体当たりの取材が信条
 ヴァイオリン製作者の陳昌鉉、マルハンの韓昌祐会長、プロレスラーの力道山など、戦後日本に大きな足跡を残した在日同胞約20人を紹介する書籍を執筆中の高月さん。現在まで韓国に関係する書籍を多数執筆したライターだ。
「美味しい韓国語」「にほん語で遊ぶソウル」「もう一歩奥へ こだわりのソウル・ガイド見て、買って、食べる」などの著書は、徹底的な体当たり取材を通して執筆、知らなかった韓国を理解できると評価も高い。
韓国との出会いは偶然だった。1996年に入社した編集プロダクションで、韓国文化院が発行する「韓国文化」の編集担当になった。同社の社長が在日同胞2世ということもあり、韓国との距離がぐっと縮まった。
「96年に初めて韓国を訪れたが、当時は韓流ブーム前。99年に映画『シュリ』、2000年に『JSA』で韓国エンタメ業界が注目されはじめ04年のドラマ『冬のソナタ』で劇的に仕事の環境が変わった」
1999年に独立、フリーのライターに。時代の流れにうまく乗ったこともあり、韓国関係の仕事の依頼は増えていき、20年以上にわたり韓国に携わることに。
「仕事になったというのも理由だが、韓国の”人””風景””料理”、すべてに魅了されたことで、ここまで深く関わるようになった」
今後は、70~80年当時の韓日間のアニメ業界事情などを取材し、本にしたいと抱負を語ってくれた。


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