【平昌五輪特集】競技以外の楽しみも 文化オリンピック3選

日付: 2018年02月07日 00時00分

K-POPワールドフェスタ
 氷上と雪上で繰り広げられるスポーツ競技だけが平昌オリンピックの魅力ではない。目と耳、全身で楽しめるカルチャーの饗宴「平昌文化オリンピック」がほぼ毎日開催される予定だ。崔文洵江原道知事は「文化オリンピックは歴代のどのオリンピックでも見ることのできなかった初の試み」と自負する。世界の人々と共に楽しむ韓国文化とエンターテインメント、フェスティバルの中から、無料で体験できるおすすめイベント3つを紹介する。(平昌=李民晧)

◆イベント(1)K―POPワールドフェスタ
日本でも人気の韓流スター、スーパージュニアとボアをはじめ、キム・ボムス、ペク・チヨンら韓流スターたちによるK―POP公演が行われる。さらに、DJショー、フェイスペインティング、カリグラフィーイベントなど多彩なプログラムが目白押しで、まさに文化オリンピックならではといえるだろう。
→江陵原州大学のグラウンドで2月10日、17日、24日の午後6時~7時30分。

◆イベント(2)韓日中オリンピックカルチャーロード
カルチャーロード

オリンピックの成功を願い、韓国、日本、中国が伝統劇を行う。テーマは「OneAsia,OneOlympic」。10日の初舞台では、旌善アリランをベースにした韓国の伝統劇「アリアラリ」を披露する。16日には、3カ国合同で「ハムレット アバター」を公演。チケットは、チケットリンク文化オリンピック専用窓口で無料予約できる。
→旌善アリランセンターで2月10日、14日、16日の午後6時~。

月光湖水
◆イベント(3)ライトアートショー「月光湖水」

江原道の情緒が感じられる見所も満載だ。関東八景のうち、最も名高い江陵・鏡浦湖では、毎日夕方にライトアートショー「月光湖水」が行われる。鏡のように透き通った鏡浦湖の水面に、光で月・葦・歩道を融合させ、韓国的な美を表現する。
→江陵鏡浦湖で毎日午後7時、8時、9時から各10分間。


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