人と今 高享叔さん (㈱GIB JAPAN 代表取締役社長)

日付: 2018年01月01日 00時00分

アジアから世界的企業を
 韓国にいる時は機械設計の仕事に携わった。映画が好きでジュラシックパークのような映画を作りたくてカナダの映画学校に留学したが、なぜか東京にたどり着いたという。1998年に来日。日本で会社を立ち上げて15年。
「エンジニアだったが、日本ではイタリアンレストランでのアルバイトから貿易関係の仕事や韓流・芸能関係までさまざまな職種を経験した。これらの仕事を通して成長した」と語る。もちろん授業料もたくさん払ったと笑う。ITやIoT、AI(人工知能)などのいわゆる第4次産業革命にも関心が高く学んでいる。
「知りたいことがあれば学校に行く」のが高代表のポリシー。セミナーやスクールにも積極的に参加している。週1回の授業を受けるために毎週韓国に飛んでいくほど熱心だ。VR(バーチャルリアリティー)、AR(拡張現実)などにも興味があり、SNSマーケティングにも詳しい。
近年は教育分野にも力を入れている。「今の若者は就職が厳しい。その中で教育を通じて就職先を紹介する。単に就職先を紹介するだけではなく、その後もフォローする。教育は商売ではなく、その人の人生まで考えなければならない」と話す。高代表は、「グローバル時代だが、成功したITビジネスの大半は、シリコンバレーの企業によるもの。AIに詳しい人材を育てて、アジアでもフェイスブックのような世界的企業を作りたい」と夢を語る。多忙な日々の中、世界韓人貿易協会(OKTA)の東京支会の副会長も務めている。


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