アジア経済短信

日付: 2017年09月06日 19時29分

中国 空気清浄器の需要増で法整備必要
環境汚染が深刻化している中国で、空気清浄機の需要が拡大していることが分かった。昨年の空気清浄機の売上高は150億元で、今年上半期は79億元だった。中国の広発証券は、2021年には販売台数985万台、売上高431億元(約7200億円)になるとみている。市場が急速に拡大している中、空気清浄機のメーカーも乱立している。特に中国メーカーは752ものブランドが市場に出回っていることから、法整備による業界再編が進む可能性も指摘されている。専門家からは、国家規格の導入などによる法整備で、中小ブランドは淘汰されるとの見方も出ている。
比 週4日労働制法案が下院通過
フィリピンで、週4日労働制法案が下院議会で可決された。上院でも同様の法案の準備が進められているが、労使双方からは反対の声が根強い。今回可決された法案は、交通渋滞の緩和とワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたもので、企業が独自の判断で導入できるようにするというもの。1日の労働時間を8時間から10~12時間に延長し、休日を増やす。上院で準備中の法案は、1日の労働時間は8時間のまま、週4日制にするというもの。フィリピン雇用者連合(ECOP)のドナルド・ディー理事長は「1日の労働時間が延びると健康に悪影響を与え、労働効率も落ちる」との見解を示している。
ソウル、鍾路の大通りにバス専用道路
ソウル市は8月28日、鍾路地区の大通りを現在の片側4車線から片側3車線に減らし、最も内側の車線をバス専用道路とする計画を発表した。歩道と最も外側の車道は道路幅が広がる。工事区域は鍾路の世宗大路交差点から、興仁之門までの2・8キロで、今月から着工。年末に完成する見込みだ。中央バス専用路を最も内側の車線に変更することで、車の流れを改善し、安全性を確保することが狙い。工事に伴い、歩道の幅は最大10・1メートルに、最も外側の車道は4メートル以上に拡大される。バス停は移動式となり、祭りなどの際には歩行者天国にできる。


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