統一アカデミーは11月26日、東京で特別講義を開いた。同アカデミーは開かれた北韓放送の元メンバーらを中心に韓国で設立され、外国で学ぶ韓国人学生や現地在住の韓国人に、北韓の人権状況と統一について考えてもらうことを目的としている。
北京に続き2回目の海外講義となった東京では、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表、李ヨンジョン中央日報記者、宋允復NO FENCE副代表、韓基弘・北韓民主化ネットワーク代表が、講義を行った。日本大学4年の鄭允喜さんは「北の解放に対する活動を少しでも行いたい」と述べた。
統一アカデミーの姜信三代表は「北韓を変えるためには国外の韓国人が現地の社会に訴えることも重要だ」と、特別講義の意義を語った。