韓米海軍と日本の海上自衛隊は22、23日の2日間、済州東方の公海上で捜索・救助訓練と海洋ブロック作戦訓練を行った。韓米からはイージス艦や哨戒機が参加。海自は、護衛艦やヘリコプターを派遣した。 海洋ブロック作戦は、大量破壊兵器を積載した疑いのある船舶の識別・捜索を目的としている。ターゲットは北韓船舶だ。韓米は同様の訓練を定期的に行っているが、海上自衛隊が参加して3カ国合同で行うのは約4年ぶりとなる。 北韓外務省は22日、「地域の平和と安全を妨げる、支配主義的野望の発露だ」と非難している。