北、またもミサイル発射

韓米に対決姿勢
日付: 2016年07月21日 14時25分

 北韓は19日早朝、平壌に隣接する黄海北道から弾道ミサイル3発を発射した。韓国の合同参謀本部が発表した。ミサイルは東方向に飛び、東海(日本海)に落下したという。
韓国軍は3発のうち2発が5~600キロ飛んだと分析している。米軍の分析では、この2発が短距離弾道ミサイル(スカッド)で、もう1発は北側がすでに実戦配備している「ノドン」だったようだ。ノドンとみられるミサイルの詳しい飛行軌道は現在分析中だという。
北韓のミサイル発射は、在韓米軍がTHAAD配備を決めたことへの反発と見られている。今回のミサイル発射についての声明などはないが、配備決定後に北側は「無慈悲な報復攻撃を行い、韓国は炎と瓦礫の海と化す」とTHAAD基地攻撃を公言した。
北韓のミサイル開発に対して米国務省は「強く非難する」と発表。北韓に緊張を高める行為を自制するよう求めた。
韓国外交部も、ミサイル発射が安保理決議違反である点を指摘し「このような行為を直ちにやめるよう強く求める」と表明した。韓国では、今回発射されたミサイルがTHAADシステムが置かれる星州を射程に入れている点に触れ、反対運動を展開している従北勢力を勢いづかせることになる可能性があると指摘している。


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