【白頭学院特集】 竣工に向けて 各界祝賀メッセージ

日付: 2015年05月27日 01時11分

「教育こそが未来を切り開く」 駐大阪総領事館 総領事 河泰允

 校舎を見た瞬間、大阪地域での民族教育がさらに発展することを確信しました。その理由は、白頭学院が在日同胞の民族意識と教育にたいする情熱の象徴であるからです。また、情熱を冷ますことなく、校舎再建築へという輝かしい成果を出したからであります。協力して頂いた方々は、教育を通じて祖国と民族の発展を希望するがゆえに寄付をなされたのでしょう。教育こそが未来を見通す灯火であります。教育は人を生かし、国を切り開く術です。

「意志のあるところに道がある」 民団中央本部 団長 呉公太

 白頭学院は在日韓国人としての矜持を大切にして、同胞社会と国際社会で活躍する人材を輩出してきました。多くの困難はあったと思います。ですが、「意志あるところに道がある」との名言があるように、意志のある多くの方が学校に関心を持ち、温かい支援と共助により、困難を克服し、本日を迎えたのだと思います。学生たちの学力をさらに向上させ、何事にも感謝する心と、健全な心身を育める環境が作られる良い契機になると信じています。

「情熱と手腕に敬意」 民団大阪本部 団長 鄭鉉権

 金聖大理事長は、この困難な事業を、わずか3年余りで完成させました。本日の竣工式を迎えて感慨深いものがあります。民団大阪地方本部は改めて金聖大理事長の情熱を、また手腕に敬意を表すものです。今後はより多くの在日同胞子弟に、より多くの優れた人材を育成するため、さらなる発展を期待しております。民団大阪も、白頭学院の発展のために、縁の下の力持ちになる所存であり、これまで以上に協力をさせて頂く所存であります。


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