延坪島砲撃から2年が経った23日、砲撃を受けた延坪島や全国の各都市で追悼集会が開かれた。追悼行事はネット上でも行われた。事件では北韓軍の砲撃により海兵隊員2人が戦死、16人が負傷した。民間では多数の家屋が焼かれ、軍関連施設で工事をしていた民間人2人が死亡した。写真は23日、ソウル戦争記念館の平和の広場で開かれた海兵隊による追悼行事の様子。約4000人の参加者が、犠牲者を偲ぶとともに事件の再発抑止などを誓った。事件後に韓国側は西北島嶼防衛司令部を創設するなど、防衛体制を強化。住民の待避所の補強も行ってきた。(写真=連合ニュース)